米粉やホットケーキミックスが種類豊富で値段も手頃！OEM・ODM・PBの違いと業者選び

OEMと自社製造の違い

OEMとは、自社製品を他社に依頼して生産してもらうという方法です。

本来、工場設備を整えるには設備費用や人件費などを捻出する必要があります。しかしOEMは他社に依頼して生産を代わりに行ってもらうことが可能なので、人件費がかからず最小限の投資で済むでしょう。

OEMは小ロットでの生産が可能なため、在庫を持たずに済みます。必要な分だけを様子を見ながら生産できるため、売れ残って大量の在庫を抱えてしまうという心配を解消できるでしょう。

規模の大きい会社だけでなく、規模の小さい会社でも設備コストをかけることなく商品を製造できるようになるので、OEMは多く用いられています。

ODMは多くの工程を業者に依頼

ODMは、商品の企画まで受託者側に任せるというものです。サンプルが出来上がるまでの全ての作業を任せられるので、作業に割く人員や時間の削減が可能になります。

自社での作業工程はほとんどなく、依頼を行った後は完成を待つのみになります。人件費がかからない上に、自社スタッフにかかる労力を大幅に軽減できるでしょう。

PBは値段が抑えられる

PBはプライベートブランドの略で、小売店や卸売業者が独自に企画開発した商品を指します。自社ブランドになるので、既存ブランドよりも知名度が劣ってしまうという点がデメリットとして挙げられるでしょう。PBはまず知名度を高めるところからのスタートになります。

近年では、大手スーパーやデパートなどでPBを見かけることも増えています。知名度を高めなければならないというデメリットはあるものの、コストメリットはかなりのもの。多くの場合、コストを下げられる分手頃な価格で販売できるため、消費者からも広く支持されています。

小城製粉株式会社では、グルテンフリーの米粉や米粉のホットケーキミックスなどの商品製造・販売を行っており、OEM製造も承ります。パンやホットケーキミックス、クッキーなどのお菓子に合わせて粉をブレンドする技術・ノウハウがございますので、お気軽にご連絡ください。

工場の安全性

食品を扱うのであれば、安全性が保たれている工場かどうかが最も重要なポイントです。工場の衛生面が保たれておらず、売上を大きく落としてしまう企業も少なくありません。

良いアイデアの商品を販売していても工場の管理が行き届いていないと、思わぬトラブルを招く可能性があります。

衛生面の管理はもちろんですが、従業員の管理にも力を入れている業者が好ましいでしょう。従業員の管理が行き届いている工場は、納品される商品の質も安定していることが予想されます。質の良い商品を安定して生産できる業者を選択してください。

柔軟な対応力

必要な生産量を、希望通りに生産してくれる業者を選びましょう。商品の需要が伸びているから生産量を増やしたい、あるいは生産量を縮小したいという場合に、融通が利かないと業務に支障をきたしかねません。希望通りの量に調整できないとなると、事業そのものが立ち行かなくなる可能性もあります。

必要な生産量に柔軟に対応できる業者を選定しましょう。